2013年1月21日月曜日

宮代NOW(出来事編)を再開しました

お知らせ

昨年6月6日に宮代NOW(出来事編)のブログを閉鎖以来、この「たのしく みやしろ ワン ショット」ブログで「宮代町」の情報等をお知らせしてきましたが、ブログの使い勝手など様々な要因から、宮代NOW(出来事編)を再開し、こちらで宮代町情報等をお伝えしていくことになりました。

御手数ですが、これからの情報は宮代NOW(出来事編)でご覧いただければ幸いです。

2013年1月19日土曜日

「エネルギーを生産するゴミ処理へ」 宮代町のごみ問題講演会で佐藤・日工大教授

「エネルギーを消費する(ごみ)処理からエネルギーを生産する処理への転換を」。19日埼玉県宮代町の日本工業大学で開かれた環境講演会で同大学の佐藤教授は「宮代町のごみ問題ーその歴史と課題」と題して講演し、新たなごみ処理の考え方を提唱した。


こうした考え方は、常に先進的にごみ処理問題に取り組んできた久喜宮代衛生組合の次のごみ処理施設建設の中でも検討される見通しで、同組合がとりまとめを進めている「一般廃棄物(ごみ)処理基本計画」の素案の中にも表記されている。同計画は、平成22 年3月23 日、市町合併により旧久喜市、旧菖蒲町、旧栗橋町及び旧鷲宮町が新「久喜市」となったことに伴い久喜宮代衛生組合の共同処理する事務の対象も新久喜市及び宮代町へと変更となったため、新久喜市及び宮代町を管内とする区域における減量化・資源化目標等を設定するもの。


 佐藤氏によると、これからのごみ処理は「エネルギーを消費する処理からエネルギーを生産する処理への転換を」図るべきだとし、具体的には「紙とプラスチックを発電用燃料とし、工業団地にごみ発電所を建設して、団地内の企業に電力供給する」「生ごみでバイオガスを製造し、都市ガス、下水処理場バイオガスなどとともに混合して利用する」計画。


久喜宮代衛生組合では、 「一般廃棄物(ごみ)処理基本計画」の素案の中で、久喜宮代清掃センターのごみ焼却施設(発電所)について、26年度中に施設基本計画・住民同意・用地確保などを進め、30年度中完成、31年度からの稼動を盛り込み、生ごみ処理施設(バイオガス製造)についても26年度中に施設基本計画・住民同意・用地確保などを進め、27年度中建設、28年度からの稼動を意図する計画を示している。


佐藤氏は、こうした考え方の背景として、旧久喜宮代衛生組合の焼却施設建設から50年を経て、「周辺住民の負担は限界を超えている。現地に同種の施設を再建すべきではない」「ごみ処理工場は化学工場と同じ。住宅地域に建設すべきではない」ともした。


 久喜宮代衛生組合の 「一般廃棄物(ごみ)処理基本計画」については、現在パブリックコメントの受付が終了した段階で、これら先進的な計画のこれからの展開と具体化が注目されている。


19日開催された日本工業大学環境講演会は、環境教育・大学の環境改善に積極的に取り組む日本工業大学が毎年開催しているもので、エポックとなるテーマを選んで、それに関連する講師を招いて学生や一般市民を対象に行っているもの。


こうした取り組みなどが評価され、日本工業大学は昨年のエコ大学ランキングで、総合1位を獲得した。


同大学では、さらに地域との連携を深め、宮代町のまちづくりにも力を注ぐため、大学院に環境共生システム学専攻を設置した。


また、宮代町の環境を考えるシンポジュウムも3月2日に同大学LCセンターで開催する。

2013年1月14日月曜日

宮代町も初雪 

14日、埼玉県宮代町も初雪が降り、一面の雪景色となったが、予想以上の大雪に戸惑いも。


宮代町では。前夜来の雨が午前10時半過ぎには雪に。


初雪となったが・・・。


降雪の勢いは衰えることなく、むしろ強まる一方。


見る見る白い世界に変わり


木々も雪をかぶって頭をたれる。


車も雪に埋まる。


気象庁の発表(18時00分現在)によると埼玉県の24時間降雪量は、熊谷で4cm、秩父で14cmとのことであるが、宮代町のそれは熊谷を越えているのではとの感じ。


あまりの大雪に、最初ははしゃいでいた子どもたちも、ちょっと食傷気味、大人たちは明日の交通が気になって出勤できるのかどうか不安な様子。


【pokkunさんから14日昼現在の埼玉県久喜市の状況が報告されていますので紹介いたします】

久喜市では10時前から雨が雪になりました。


低気圧が接近して来ている模様で、予報では、これから風が強くなるとのこと。


おりしも、成人の日。あまり荒れないよう祈ります。


11時半現在での積雪は約1センチ。


埼玉県危機管理防災部まとめによる被害状況等 16:00現在

● 県内の積雪量(積雪深)
○県土整備事務所調べ(14日 16時現在)
     さいたま  9.5cm 朝  霞 12.0cm  北  本  5.0cm
     川  越  8.0cm 飯  能  1.0cm  東 松 山  4.0cm
     秩  父 12.0cm 本  庄  1.0cm  熊  谷  1.5cm
     行  田  6.0cm 越  谷 14.0cm  杉  戸  9.5cm

○雪による交通規制
春日部久喜線 宮代地下道など

2013年1月9日水曜日

子育ての町・宮代町 4月から新保育園開園 明日10日から申請受付

子育ての町・宮代町に新しい保育園が4月開園する。これで町内の保育園は5園、受け入れ定員は60名増加して340名となる。これら町内の保育園の25年度の入園申請は明日10日午前8時30分から受付を開始する。12日まで。


新しくオープンするのは「本田保育園」。百間保育園を経営する、社会福祉法人「青育会」が開設を予定し、現在、4月開園に向けて宮代町本田地区で急ピッチで建設工事が進められている。


宮代町は子育てしやすい町を標榜して体制整備を行っているが、子育て世代の増加などで、平成24年度4月1日現在で3名の待機児童となっている。こうしたことやさらに子育ての町を拡充するため積極的に保育園の整備を支援、今回、新たに本田保育園がオープンする運びとなったもの。


現在宮代町には、国納保育園(定員=以下同 90名)、みやしろ保育園(70名)、姫宮保育園(60名)、百間保育園(60 名)の4園がある。これに4月からは本田保育園(60名)が加わる。


宮代町ではこうした受け入れの拡充と並行して、来年度から保育料の引き下げも実施するなど、子育てに優しい町の充実を図る。

なお、保育園入園など問い合わせは、宮代町 福祉課 児童福祉担当(0480-34-1111 内線323)まで

2013年1月8日火曜日

宮代町の田は鳥たちの楽園 ケリやタゲリも

宮代町の田では今、寒起こしが行なわれているが、その作業を狙って、鳥たちが集まり、楽園状態となっている。


珍しい鳥も姿を現し


ケリやタゲリなども見ることができることも。


注意深く見れば、多くの鳥に出会うこともできる。


これらの鳥は、田や畑に眠る昆虫などを餌とするものが多い。


寒起しに伴って、地中に眠っていた虫や小動物などが表にさらされ


寒さで、動きが鈍いところをパクリ。


このため、田で耕運機が動き始めると


あちこちから鳥たちが集まってくる。


最初は様子を伺っているが、そのうち我先にと耕運機の後ろについて餌をあさる。


警戒心の強い鳥は遠巻きにしているが


ハクセキレイやセグロセキレイは先陣を切って餌に飛びつく。


2013年1月7日月曜日

上巳の節句の「おひなさま」展開催中 3月10日まで 宮代町郷土資料館

宮代町郷土資料館が明るく華やいだ雰囲気に包まれている。


3月3日のひな祭り(五節句の一つ「上巳の節句」で、もともとは3月の巳の日であったが、中国の三国時代の魏の頃から3月3日に行われるようになったとも言われている。旧暦では桃の花の頃であることから「桃の節句」とも呼ばれている)を前に、宮代町の住民などから郷土資料館に寄贈された、大正・昭和の頃の「ひな飾り」や「浮世人形」などが展示されているもの。


郷土資料館ではこの時期、資料館内の旧加藤家住宅の座敷にひな飾りを展示していたが、今年は「季節展」として資料館の特別展スペースに展示を行っている。会期は3月10日まで。入場無料。


展示は大正時代の「親王飾り」と「浮世人形」や


昭和初期の「段飾り」と「浮世人形」


昭和30・40年代の「段飾り」など。


華やかで浮き立つような気持ちになれるとともに、時代によって変わるひな飾りの歴史を垣間見ることができる。

2013年1月6日日曜日

寒い 今季最低 宮代町

6日の宮代町は寒さ厳しい朝を迎え、各地で大きな霜柱や氷が観測された。中でも、笠原小学校では長いつららも。


 6日の宮代町は、午前6時45分に氷点下6.3度を記録(久喜アメダス)。この気温は、2013年に入って無論初めて。今冬としても、昨年クリスマス(25日)にマークした-6.2度を0.1度下回る今季さいていとなった。


笠原小学校付近を散歩中、ふと、顔を上げると長いツララが。


笠原小学校は竜宮城の別名がある子どもたちの夢と希望を包み込むように膨らませる校舎として内外の建築家や教育関係者から注目されている建物。 二階部分に池や畑などもあり、そうしたところからにじんだ水が凍りついたものと見られている。


宮代地区は明朝も氷点下が予測されているだけに、しばらくはこのツララがみられそう。

2013年1月1日火曜日

穏やかな初春 宮代町

宮代町の2013年は穏やかな幕開けとなった。


2013年1月1日は、これまでの寒さから開放され、暖かな陽射しに恵まれて、午後2時には9.7度と平年並みの気温に。この陽気に誘われて町内の各鎮守等には多くの初詣客が訪れた。


宮代町の名前のゆらいとなっている姫神社や身神社(このしろじんじゃ)には年が明けた深夜から多くの人が訪れ、一日、参拝客で賑わった。


スーパーマーケット等では今日1日から営業というところも見られ、ピアシティでは福袋を求めて多くの人が列を作った。
 

宮代町からも富士山が綺麗に見え、おじいちゃんとお孫さんが凧揚げをする姿などが見られた。