2012年10月27日土曜日

宮代の人が杉戸宿に通った道「杉戸宿御伝馬道」を歩く みやしろ歴史ウォーク

宮代町と杉戸町は共同で、日光道中・杉戸宿を解説する「まるわかり杉戸宿」を開催中であるが、その一環として27日、宮代の人が杉戸宿に行くための道・杉戸宿御伝馬道を歩いてみようという歴史ウォークが行なわれ、定員いっぱいの30名が宮代町郷土資料館の学芸員の説明を聞きながら歩いた。


宮代町と杉戸町(両教育委員会)では、日光道中5番目の宿場である杉戸宿について徹底解説する「まるわかり杉戸宿」を開催中である。
宮代町郷土資料館では「杉戸宿~杉戸宿と百間領の村々」と題する特別展を開催中(12月24日まで)で、多くの郷土史ファンや杉戸・宮代両町の市民らが訪れ、杉戸宿への認識を新たにしている。


27日は、資料情報や展示だけでなく、実際に杉戸宿を歩いて身体で感じてもらいたいとして「みやしろ歴史ウォーク・杉戸宿御伝馬道を行く」を開催したもの。
 

午後1時半に東武動物公園西口に集合した一行は、宮代町立図書館に移動して、宮代町郷土資料館の学芸員から杉戸宿御伝馬道についてのレクチャーを受け、


図書館裏の笠原沼のほっつけ(堀上田)からスタート
 

赤松浅間神社で初山の説明を受けた後、いよいよ杉戸宿御伝馬道へ


このほど架け替えられた道佛橋を渡って、


道仏稲荷神社と道筋のスポットの説明を受けながらのウォーク。


予定では、全長約6km程度の行程。


今では珍しくなった、歴史的遺産価値の高い宮代町立東小学校の木造校舎を見て


道筋で一番最後の宮代、川島の一庵坊と


延宝4年(1676)と古い庚申搭を後にすれば、清地橋を渡って杉戸町へ



ここから後は、12 月8 日第2 回 「杉戸宿を歩く」と題して、続編として行なわれる。
 
なお、「まるわかり杉戸宿」のイベント開催スケジュールは次のとおり。
 
【宮代町郷土資料館の特別展】特別展「杉戸宿~杉戸宿と百間領の村々」
期間:10月20日~12月24日(10/22、29、11/5、12、19、26、27、12/3、10、17休館)
場所:宮代町郷土資料館(宮代町西原289 電話0480-34-8882)
入館:無料(常設展とも)

【郷土史講座】
○第1 回「近世宿駅制度と街道」
日:11 月10 日(土)14 時〜 16 時
講:交通史学会 波田野富信氏
○第2 回「日光道中杉戸宿」
日:11 月24 日(土)14 時〜 16 時
講:春日部市郷土資料館長 実松幸男氏
○第3 回「助郷 杉戸宿と百間領」
日:12 月1 日(土)14 時〜 16 時
講:元宮代町史編集委員 林貴史氏

場:宮代町郷土資料館会議室  
定:30 名
費:300 円(1 回の参加でも3 回の参加でも300 円です)
申問: 10 月5日( 金) 8時30 分から宮代町郷土資料館 34-8882

【記念講演会】
○「参勤交代– 政治史的視点から–」
日:11 月17 日( 土)13 時30 分~ 15 時
場:カルスタすぎと多目的ホール
講:東京大学大学院情報学環教授 山本博文氏
定:200 人  
費:無料
申問:10 月5日( 金) 8時30 分から杉戸町社会教育課 33-1111 内線483

【特別展関連 歴史ウォーク】
○第1 回「杉戸宿御伝馬道を行く」
日:10 月27 日(土)13 時30 分
東武動物公園駅西口集合
○第2 回 「杉戸宿を歩く」
日:12 月8 日(土)13 時30 分
東武動物公園駅東口集合

定:30 人
費:各回100 円(保険代)
申問 :10 月5日( 金) から宮代町郷土資料館34-8882

溝のそば美しく 宮代町

秋そばは花の見ごろは過ぎ実りから収穫の時期となっているが、これに替わって宮代町の川の土手等には美しいソバの花が咲き誇っている。その名はミゾソバ。



本物のソバの花も美しいが、今は、花も終わりに近く、そろそろ収穫の時期。


それに、替わるかのように、ミゾソバが美しい。


ソバもミゾゾバも同じタデの仲間。でも・・・・。


このミゾゾバは、川の流れをさえぎったり、増えすぎて処理に困る嫌われもの。


だが、その美しさは・・・・・。

2012年10月25日木曜日

宮代町のドングリころころ

宮代町を散歩すると、この時期、ドングリに出会う。


「日本語でドングリ(どんぐり、団栗)とはクヌギ・カシ・ナラ・カシワなどの果実の総称である。ドングリは全てブナ科の果実である」(ウィキペディア


以下、25日、宮代町を散歩していて見つけたドングリたち。









2012年10月24日水曜日

宮代の鳥 カワセミ・モズと遊ぶ

秋のこの時期、木々が葉を落とし始めると、小鳥たちと出会うことが多くなる。


姫宮落し川沿いを散歩していたら


カワセミが羽を休めていた。


カメラを向けると、明らかに私を意識している様子


近寄りすぎると、すぐに飛び去った。


しばらく歩くと、モズの鳴き声。明らかに、縄張りを表示し、メスを誘っている。

 
秋が深まると共に、自然豊かな宮代町は、鳥撮りの季節となる。

2012年10月23日火曜日

芸術の秋を竹の造形美で 宮代町・竹のアート展開催中

豊かな稔りをもたらしてくれた宮代町の田に感謝を込めて、竹の造形物が飾られている。11月30日まで、新しい村・ほっつけ(掘上田)などで。


この竹アートは、竹林の手入れと秋の田を彩ることを狙いとして、毎年行なわれているもので、今年で14回目。


秋の一日、庄司・宮代町長も現地を訪れ、鑑賞。


展示作品は次の通り。