2014年11月9日日曜日

悩ましきカワウ


宮代町を散歩しているとカワウによく出会う。小さな河川にも入り込んできて餌を探す。朝にはねぐらから餌とりに集団で雁型を作って飛ぶ姿も見られる。それほど、増えたカワウだが、一時は絶滅の危機に瀕していた。


だが、増えると様々な面で問題も発生してくる。環境省には「カワウの保護管理ポータルサイト」なるWEBページがある。


保護なのか、害鳥としての管理なのか「人と野生鳥獣との軋轢を解消するとともに、長期的な観点からこれらの野生鳥獣の個体群の保護を図ることを目的として、平成11年鳥獣保護法の改正により、都道府県知事が策定する任意計画として、特定鳥獣保護管理計画制度(以下「特定計画」といいます。)が設けられました。」ということなのだそうだが、なんとも悩ましく、分かりづらい。


自然界と人間の付き合い方は難しいということを示してくれているカワウだが、本人はわかっているのだろうか。ともかく人間が近づくと一目散に逃げてるカワウである。

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