2012年6月16日土曜日

「障がい者の雇用創出」に向けて「福祉の店」をオープン 宮代町

宮代町は「障がい者の雇用創出」に向けて、宮代町役場庁舎ロビーにこのほど、「福祉の店」をオープンした。


宮代町は、このほどまとめた「第4次総合計画(平成23年度~32年度)」で、障がい者がいきいきと働き続けることが出来る宮代型(地域循環型)産業を創出するとし、実行計画に当たる、前期アクションプラン(23年度~27年度)で、27年度を目標として就労継続支援A型事業所を開設(26年度)し、20名程度の雇用につなげたいとの計画を打ち出している。


こうした、障がい者の働く場を創造し、社会参加を促進するためには、町民や地域企業の理解の深まりと支援、交流が不可欠であるとして、庁舎内に「福祉の店」を常設オープンし、来庁者などに立ち寄って欲しいとしているもの。



障がい者が取り組んでいる事業やその作業状況などについては、福祉展などの場で紹介されることはあるが、宮代町では「町民と障がい者が、より日常的に交流を進めながら、理解しあうことが大切」として、常設の「福祉の店」をオープンしたもの。庁舎内に常設のこうしたアンテナショップを開設するのは埼玉県庁などには見られるが市町村レベルでは珍しい。


宮代町役場庁舎の「福祉の店」に出店するのは、「宮代町福祉作業所」・「NPO法人じりつ」・「NPO法人あかり」の三者。


「福祉の店」開店日時と開店者は
月:あかり姫宮(特定非営利活動法人あかり)
火:アバンティ、ふれんだむ(特定非営利活動法人じりつ)
水:宮代町福祉作業所(社会福祉法人宮代町社会福祉協議会(ただし第1水のみ))
木:なし
金:あかり姫宮(特定非営利活動法人あかり)


時間は原則午前10時から午後3時だが、開店準備および閉店後の片づけ(作業訓練として毎回行なう)を含むので、来店者はそれらの時間を考慮して来店してください。


取材に訪れた金曜日、「あかり姫宮」の店がオープンしていた。販売していたのは「あかりせんべい」。「あかり」職員が袋詰めした300円(3種)と200円(5種)と100円(3種)の11種のせんべいが売られ、役場の職員や来庁者などが販売者と会話をかわしながら買い求めていた。