宮代町の交通ヒヤリ箇所としてその抜本的な安全対策が求められている東小学校付近の変則五差路について、杉戸県土整備事務所と宮代町、杉戸警察署は協議を重ねてきたが、このほどその交通安全対策案及び信号機などの設置最終図面が完成、埼玉県警察本部の了解を得て、近く住民にその考え方を説明し、早急に改善策に取り掛かる考え。
同五差路は、写真のなかの広告看板に道路標示があるとおり、変則的な五差路となっている。車の通行量が多いこともあって、ヒヤリ箇所として従来から、抜本的な安全対策が要望されていた。しかし、人家が道路と接する形で道路に余裕がないほか、踏み切りに近いなどの事情もあって、なかなか対策が打ち出せず、道路標示やミラーの設置など出来うる限りの応急対策でしのいでいるのが実情。
こうしたなかで、地域住民やそれを受けた議員らが「重大な事故が起こる前になんとしても・・」と宮代町など関係方面に積極的に働きかけを行い、道路管理者である埼玉県(杉戸県土整備事務所)、杉戸警察署、宮代町などが協議を行い、現状での最善の抜本的な安全対策がまとまったもの。
今後は、埼玉県警察本部の了解を待って、地域住民などに交通安全対策案として提示し、住民の意見を聞きながら具体化を急ぐ方針。
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