2014年1月12日日曜日

成人の、いや、東武動物公園に仲間入り アビシニアコロブス


宮代町では12日成人式が行われ、大人の仲間入りを祝う式典が行われたが、東武動物公園ではモンキーワールド(サル類を集めた展示エリア)に二頭のアビシニアコロブスが仲間入り、ウェルカムガイドが行われた。


二頭は鹿児島県の平川動物園からやってきたメスのリルと上野動物園からやってきたオスのマルスで、二世誕生が期待されている。


アビシニアコロブスは、白と黒のコントラストが美しく、顔を覆う白い毛とマントのような長い毛が特徴的なアフリカ産のサル。



東武動物公園では、ブリーディングローン(種の保存のため動物園同士での動物の貸し借り)にてメスのリル(2011年9月24日生まれ)とオスのマルス(2003年8月19日生まれ)を仲間入りさせたもの。




年の差婚だが、リルが成熟する(4〜6歳といわれている)頃には、お互いの存在や新しい環境にも十分に慣れ二世誕生も。


12日のウェルカムガイドには動物好きの子どもたちや大人などが展示舎前に集まり、飼育員の説明に耳を傾けたり、クイズに答えたりと、アビシニアコロブスのことについて学んだ。

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