宮代町郷土資料館が明るく華やいだ雰囲気に包まれている。
3月3日のひな祭り(五節句の一つ「上巳の節句」で、もともとは3月の巳の日であったが、中国の三国時代の魏の頃から3月3日に行われるようになったとも言われている。旧暦では桃の花の頃であることから「桃の節句」とも呼ばれている)を前に、宮代町の住民などから郷土資料館に寄贈された、大正・昭和の頃の「ひな飾り」や「浮世人形」などが展示されているもの。
郷土資料館ではこの時期、資料館内の旧加藤家住宅の座敷にひな飾りを展示していたが、今年は「季節展」として資料館の特別展スペースに展示を行っている。会期は3月10日まで。入場無料。
展示は大正時代の「親王飾り」と「浮世人形」や
昭和初期の「段飾り」と「浮世人形」
昭和30・40年代の「段飾り」など。
華やかで浮き立つような気持ちになれるとともに、時代によって変わるひな飾りの歴史を垣間見ることができる。
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