埼玉県は地域の活性化、自転車の交通安全、県民の健康増進を目的とした「ぐるっと埼玉サイクルネットワーク構想」を策定し、『自転車みどころスポットを巡るルート100』を選定して整備を行っているが、現在、そのルートの一つである「のびのび宮代町を楽しむレート」の整備が進められている。
「ぐるっと埼玉サイクルネットワーク構想」は、県民の自転車保有率が高く、平野部が多い上に公園や観光スポットも近距離に点在して、サイクリングに適した土地柄といえる埼玉をアピールすると共に、健康面、環境面でもよい乗り物としての自転車を通して、地域の活性化、自転車の交通安全、県民の健康増進を図ることを目的に策定されたもの。
この構想を基に、県内を11ブロックに分け、県地域振興センター、県土整備事務所、市町村、県警、NPO などをメンバーとした地域別ワーキングで「自転車みどころスポットを巡る100ルート」を選定し、平成22年11月に決定した。
100ルートについては、順次ルート上に案内板や距離標を設置するなどの整備が進められている。
宮代町近隣では、埼玉農業の歴史を学ぶルート(蓮田市 他)、農業用水路を走るルート(春日部市、久喜市 他)、 春日部・藤棚をくぐるルー(春日部市 他)、レンタサイクルで庄和を満喫するルート(春日部市)、花祭り満喫ルート(ラベンダー、花しょうぶ、桜、藤)(久喜市)、柴山沼、黒浜沼を巡る自然満喫ルート(蓮田市)、権現堂・栗橋・鷲宮堪能ルート(久喜市、幸手市)、道の駅アグリパークゆめずきとと七福神を巡るルート(杉戸町)の各ルートが選定されている。
宮代町では「のびのび宮代町を楽しむルート」(11km)が選定され、現在、整備がすすめられているもの。
「ぐるっと埼玉サイクルネットワーク構想」の詳細については埼玉県のホームページ(こちら)をご覧ください。
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