2014年1月8日水曜日

「剪定枝たい肥」を無料配布 久喜宮代衛生組合


久喜市と宮代町の一般廃棄物を共同処理する久喜宮代衛生組合は、春の家庭菜園本格化を前に、剪定された枝木を同組合が粉砕・発酵処理したたい肥「久喜宮代有機1号」の無料配布を行っている。


このたい肥の配布は毎年行われており、両市町の住民が対象で事前応募が必要。


久喜宮代衛生組合はゴミ処理に先進的取り組み、その一つとして、「生ごみ」と「剪定枝」をすべてたい肥にする「全量たい肥化」に向けて活動を推進している。


今回無料配布されている「久喜宮代有機1号」は、公園や家庭の樹木等の剪定の際に出る枝木類を粉砕し、同組合久喜宮代清掃センターの敷地内で約六ヶ月間、攪拌をしながら熟成させたもの。こうして出来たたい肥は、肥料取締法に基づく手続きをし、『久喜宮代有機1号』として認定を受けている。

今年のたい肥成分は、窒素1.20%、りん酸0027%、カリ0.52%、炭素窒素費.8%で、放射能物質濃度は1kg当り165ベクレル(国の暫定許容最大値は400ベクレル/kg)。

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