宮代高校というとアーチェリー部など体育系の部活が活発だが、このところ演劇部や放送部など文化系の各部の活躍が評価されている。こうした中で、宮代高校の文化系部活の状況を宮代町民や中学生等に知ってほしいと、25日、宮代町コミュニティセンター・進修館を会場に「第1回宮代高校文化部発表会」を開催、保護者等多くの人が訪れ、高校生の活動に拍手をおくった。
宮代高校では、演劇部が進修館を会場として近隣中学・高校の演劇部などを招待して発表会を開催したことはあるが、学校単位で文化部の発表会を学外で行うのはこれが初めて。
少子高齢化の中で、高校も地域との連携や関わりが重要になってきているほか
地域の中学生や保護者等に学校の状況を知ってもらうことが重要になってきている。
こうしたことから、学内の学園祭にとどまらず、学外に飛び出して積極的にPRしていくこととしたものと見られている。
保護者等も気軽な気持ちで、高校生らがどのような学校生活をおくっているか知ることが出来るとして、今回のイベントには多くの人が訪れていた。
高校生等も、スタンプラリーを行なったりして、少しでも関心を持ってもらい、学校を知ってもらおうと展示にも工夫を凝らしていた。
なお、25日の発表会では、美術部、書道部、漫画研究部、科学部、文芸部などが展示発表を行なったほか、演劇部(杉戸中学校演劇部も友情出演)、吹奏楽部、筝曲部等によるステージ発表、生徒会、料理研究部などが活動を披露した。