12月3日~9日は「障害者週間」。宮代町では町内で活動している障がい者団体の紹介や障がいのある方が作った作品を展示し、交流を深めてもらおうと、宮代町役場庁舎1階ロビーで「こころをつなぐ展示会」を開催中である。9日まで。
会場には、役場を訪れた人やこの展示会に関心を、持った人などが多く訪れ、紹介・展示に見入っていた。
また、宮代特別支援学校の児童生徒の作品等多くの作品も紹介されている。
12月3日~9日は、国民の間に広く障がい者の福祉についての関心と理解と関心を深めてもらうとともに、障がい者が社会、経済、文化などあらゆる分野に積極的に参加・活動する意欲を高めてもらうことを目的とした「障害者週間」。
宮代町では例年、この週間に合わせて「こころをつなぐ展示会」を開催しており、今年で6回目。
宮代町では先にまとめた「第4次走行計画」でも、「障がい者の雇用創出事業」を展開するとし、「農業や商工業など様々な分野で障がい者の雇用創出に取り組み、障がい者がいきいきと働き続けることができる宮代型(地域循環型)産業を創出していきます」としている。
具体的には、
(1)就労継続支援A型事業所開設支援
・就労継続支援A型事業所開設に向けての調整
・就労希望者の募集(最低10名~目標20名)(特別支援学校などへ事業趣旨等の概要の説明)
・事業所指定に向けての調整(事業者選定、県との指定調整)
(2)業務確保支援
・公共施設等の清掃業務
・農作物の耕作、新しい村への出荷、特産品の開発
・農産物加工施設への展開
・洗濯業務の受注拡大(老人保健施設、特別養護老人ホーム等からの受注拡大)
・その他民間企業新規発注業務の開拓(宅配便等の配達業務受託等)
なお、「こころをつなぐ展示会」は9日まで開催され、期間中、喫茶「ぶどうの樹」で出しているコーヒーのサービスが行なわれたり
手作り貝工芸やレザークラフトの体験(曜日によって内容が変更)などを通して障がいのある方との交流を深めることができる。
障がいのある方の作業による煎餅や紙すき葉書、クラフト製品の販売なども行なわれてる。