(写真は2012年1月に行なわれた環境特別講演会の様子。以下同)
また、大学自体としての環境への取り組みも積極的で、2012年の「第4回エコ大学ランキング」では日本一に輝やいている。
宮代町の環境施策についても、助言を行なう一方、宮代町の小学校5・6年生が取り組むキッズISOには環境アドバイサーとして佐藤教授が先進的な指導を行なっているほか学生等も教育支援を行なっている。
こうした中で、環境教育の内外への普及を図るため、様々なテーマ・角度から環境問題について研究・開発・実践を行なっている人を招いて環境特別講演会を行なっているもの。
本年は、1月に東日本大震災の被災地の現場でがれき処理を進める国立環境研究所の遠藤和人・主任研究員を講師に招いて、環境特別講演会「災害と廃棄物~火災予防対策や有効利用の可能性~」を開催した。
来年1月19日に開催する環境特別講演会のテーマは「宮代町のごみ問題~その歴史と課題~」。
講師は宮代町のごみ問題に深く関り、見続けてきた日本工業大学ものづくり環境学科の佐藤茂夫教授。
久喜市と共に久喜宮代衛生組合を設立してごみ処理を行なってきた宮代町。久喜市が1市3町の合併を行い、新久喜市となる中で、将来のごみ処理問題はどうあるべきかの論議・方向付けがポイントとなってきている中での講演は注目される。
環境特別講演会 開催概要は次のとおり。
テーマ:「宮代町のごみ問題~その歴史と課題~」
日 時:2013年1月19日(土) 15:00~17:00
会 場:日本工業大学 学友会館ホール
講 師:佐藤 茂夫 氏(日本工業大学工学部ものづくり環境学科教授 [専門分野]材料工学、廃棄物処理 [受賞履歴]日本材料試験技術協会賞)
主 催:日本工業大学
問合せ先: 日本工業大学 環境推進事務局 TEL. 0480-33-7486
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