2012年12月9日日曜日

宮代の桜に願いと想いの灯がともる みやイル・桜イル点灯式

宮代町の冬の風物詩ともなった、宮代町を彩る市民手作りのイルミネーションが9日、多くの市民のカウントダウンで午後7時13分点灯された。今年は、この市民のイルミネーションにくわえて、花と自然の町・宮代を象徴する中須用水沿いの桜並木にもイルミネーションが点灯された。



宮代町の市民手作りのイルミネーションは2005年に日本工業大学など宮代町の若者などが中心となってスタート、市民や地域商店・企業などを巻き込んで、年々、規模を拡大、今年で7回目を迎えた。


これまでは屋外型の大きなイルミネーションを市民の手作りで制作・設置してきたが、今年は、誰でもが仲間や家族と力を合わせながら手作りできる、ハンディタイプのイルミネーションを制作、これを点灯したもの。


屋外にはこれまでに制作した大型のイルミネーションを設置し、宮代町の冬を1月13日、まで、暖かく照らす。


 
屋外のイルミネーションとしては、今年から新たに、桜イルミをスタート。みやしろイルミネーション(みやイル)の点灯式に合わせて、中須用水沿いの桜並木10本ほどをイルミネーションで飾り、点灯を行った。
 

色鮮やかなイルミネーションは好評で、早くも人気を集めそうな感じ。


この「桜イルミ」には、宮代町民の願いや思いを書き込んだ桜の花びら絵馬がつけられた。


これらの絵馬は、桜を愛し絵馬への記入を希望した町民や、9日の点灯式に訪れた町民などがしたためたもの。


絵馬にはそれぞれの願いや


想いの詰まった事柄などが書かれ


道行く人が目にする場面も。


9日の点灯式は午後4時からスタート


宮代町を拠点に活躍するアーチストや


みやイルを盛り上げたいという歌手等


多くの音楽家が歌等を披露。


寒風吹く中で、寒さを吹き飛ばさんばかりに熱い演奏。


午後7時過ぎ、日暮れと共に、市民等か手作りしたイルミネーションを


庄司・宮代町長の音頭でカウントダウンして、各自が点灯した。


同じ時刻、中須用水沿いの桜並木のイルミネーションも点灯した。


宮代町は先に桜のオーナー制度で中須用水沿いに桜を植樹。


4年後の平成28年には20周年を迎えることとなる。


植樹した桜の樹は大きくなり、春には宮代町をピンクに染める一役を立派に果たしている。


これら桜のオーナー制度による桜など、宮代町には町が管理する桜だけでも840本ほどがあり、東武動物公園など他の桜を加えると数千本の桜の町でもある。


「みやイル」「桜イル」とも来年1月13日まで宮代町を照らす。なお、宮代町では東武動物公園でもイルミネーションが点されている


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