ネコジャラシは子どもたちに人気の草だが・・・。
「エノコログサは好きですか」と尋ねると、きょとんとして「それ、何」という顔をすることが多い。
エノコログサ(狗尾草)、つまり「狗(犬)の尾の草」と猫を戯(じゃ)らす草が同じものと認識出来ないようである。「えのこ(犬子)」そのもが死語に近いし、「戯(じゃ)らし」と言う言葉も一般的ではない。子供たちは、パズルの言葉を聞いているように思うのだろう。
そんなことを、思いながら、キンエノコロにカメラを向ける。
キンエノコロとタイトルをつけたが、類似の種に、コツブキンエノコロというものがある。どっちが、どっちかはなかなかに難しいらしい。そんなことを考えていたらピンボケ写真になってしまった。
で、このブログを書いている最中も
「ところで、「ネコジャラシ」というのは「エノコログサ」だけを指す俗称か、エノコログサ属全体を指すものなのか」と頭の中は???マークだらけ。
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