宮代町の代表的な建築物の一つで、コスプレイヤーの聖地ともなっている進修館のコロネード風回廊で14日、平原演劇祭の第5部「演劇前夜賢治デイ」と題して、音楽と朗読劇が行われた。
平原演劇祭は、宮代在住の劇作家・高野竜氏が主宰し、竜氏の個人的で精力的な活動によって続けらており、ほぼ全公演を無料で提供(最近では食事つきの公演も多くなっている)しており、情熱的な出演者等と熱烈なフアンが多い。
舞台の場所や内容は毎回変わっており、最近では進修館の茶室、郷土資料館の旧加藤家住宅、新しい村湖畔、進修館回廊などを舞台として、面白く楽しい舞台、宮代町を題材とした書下ろしの芝居、ちょっとハチャメチャかなもの、賢治を主題とした朗読劇など多彩な公演が行なわれている。
まさに、個人による宮代町をはじめとした住民のための草の根文化活動。町民として頭の下がる思いである。今年の公演は今回で終わりとなるが、来年は「2月頃を予定している」とのこと、是非とも会場に足を運んで声援を送っていただきたいものである。
14日行なわれた平原演劇祭の第5部「演劇前夜賢治デイ」舞台の模様は宮代NOWのフォトアルバム(こちら)をご覧ください。
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