物事の表裏の判断はなかなかに難しい。裏の顔というが、それが本当の顔だったり。
蝶の翅にも裏表があるらしい。
では、この蝶は翅の表を見せているのか裏を見せているのか。
それはこの蝶の名前からわかる。その名は「ウラギンシジミ」。翅の裏が銀色(白色)をしていることからその名がある。ということは、これは表を見せているということになる。
表の顔(翅)はわかったので、裏の顔(翅)を知りたいと、しばらく待ったが、なかなか見せてくれない。夏だとむしろ裏ばかり見せて表を見ることの方が難しかったりするが、秋のこの時期は、陽の光をいっぱいに浴びて日向ぼっこをしているのか、「裏の顔はそうやすやすとはみせられねぇ~」といっているようであった。
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