この民家の玄関先では数年前まで、ツバメの子育てが行なわれていたが近年は、来訪がなく、古い巣も撤去されていた。
5月27日、二羽のツバメが物件視察に訪れ、即、入居を決定したのか、翌日には古い巣の後に新居を作り始めた。
新居はわずか5日で完成。産卵期間を経て6月5日から抱卵。
6月20日嵐の中で、ヒナ誕生。翌日の誕生を含めてヒナは4羽。
連日、餌を運びいれ、糞を運び出す親鳥。
ヒナたちもすくすくと成長し、今日11日巣立ちとなったもの。
巣立った子ツバメの最初の休憩場所は、成長を観察してきたライブカメラの上。よほどカメラに慣れ親しんだらしい。
巣立ちの模様は上の映像をご覧ください(2分40秒)。
飛び立った子ツバメは民家前の電線でお別れの挨拶をして、旅立っていった。夜には名残惜しかったのか1羽のツバメが戻ってきて、巣で休んでいる姿が見られた。